平和でこそ商売繁盛

福岡で民商まつりー白川氏あいさつ
福岡県の直鞍民主商工会主催の第16回民商まつりが19日、直方(のおがた)市で開かれ、約1000人が集いました。日本共産党の白川容子参院議員が来賓あいさつしました。
白川氏は、消費税減税が国民の総意であり、消費税を5%に減税すればインボイスも廃止にできると訴えました。自民党と維新の会は国会議員比例代表の定数削減を狙っており、削減されれば民意が反映されず民主主義の根幹が覆されると指摘。さらに4兆円の医療費削減など社会保障の改悪で、ある日突然かかりつけの病院がなくなり命や暮らしが守れない事態になるとし、「みなさんの大きな声と運動が必要です。生きることや幸せになることを諦めなくていい社会をつくるため全力を尽くす」と表明しました。
青野定幸会長は、「平和でこそ商売繁盛」の民商が地域に恩返しし、地域社会の活性化をしていこうと呼びかけました。
民商まつりでは、ミニSLを走らせ、子どもたちなどでにぎわいました。大和青藍高校による和太鼓演奏やバナナのたたき売りなどが披露されました。
れいわの大島九州男参院議員があいさつ。秋吉恭子副市長が市長メッセージを代読しました。
(10月21日付「しんぶん赤旗」日刊紙 西日本のページから)
