糸島市に再び党議席を

 福岡 やなぎ候補勝利へ白川氏訴え

 日本共産党の白川容子参院議員は18日、福岡県糸島市と福岡市中央区の2カ所で開かれた党のつどいで訴えました。糸島市では党後援会と市委員会が開いたつどいで、来年2月1日投票の市議選で党議席の空白克服をめざす前市議のやなぎ昭夫市の勝利をと訴えました。

 白川氏は、夏の参院選後、少数与党に追い込まれた自民党が総裁選などに明け暮れ、まともに国会を開いてこなかったことを批判。「政治は国民の声でつくるもの」と述べ、ようやく開かれる臨時国会で消費税減税などの実現に向け頑張ると力を込めました。地方から国政に対して声を上げていこうと、市議選勝利に向け支持を呼びかけました。

 やなぎ氏は、市民アンケートで寄せられた声を紹介。五つの緊急対策として学校給食費の無償化などの実現を掲げ、暮らし応援の市政をめざすと決意を述べました。

 会場いっぱいに後援会員らが参加し、質疑応答では地域の要望などが相次ぎました。参加した支持者の女性(77)は、「市民のために働く共産党の議席が必要です。住んでいて良かったと思える糸島市にするために支持を広げたい」と意気込みました。

(10月21日付「しんぶん赤旗」日刊紙 西日本のページから)