福建労女性の会―福岡で定期大会
白川議員があいさつ

日本共産党の白川容子参院議員は11日、福岡市内で開かれた福岡県建設労働組合女性の会の第47回定期大会で連帯あいさつし、議員活動の原点となった自身の生い立ちなどを交え、要求実現のために尽力するとのべました。
白川氏は、父親が母親に暴力をふるう過程で育ち貧困生活を過ごしたことや、医療生協に勤めていた時にじん肺などの職業病だった患者の死に直面した体験を語り、「人は誰もが幸せになれる。命を守りたいとの思いが原点」と力説。医療機関の経営危機の問題などを訴え、「命を守る議席として頑張る」と自民党政治の転換をと力を込めました。
同組合の元書記だった日本共産党の貝田弘子・筑後市議も招かれ、支部大綱クイズ大会で司会進行。消費税や筑後市の移住制度などを例にしたクイズを出題し、暮らしや共生について訴えました。
大会では、消費税減税・インボイス廃止など、建設職人の要求実現運動や女性の要求を集約し運動を発展させること、地域の女性団体などとの共同を進めていく運動方針を確認しました。
(10月18日付「しんぶん赤旗」日刊紙 西日本のページから)
