医療・介護従事者の声を国会へ

福岡―白川議員が医療機関・労組訪問

 日本共産党の白川容子参院議員は16日、福岡県内の医療機関や労働組合など4カ所を訪ね、医療・介護従事者の実態把握とともに要望を聞き取りました。全日本国立医療労働組合九州地方協議会・福岡地区協議会、福岡県民主医療機関連合会、福岡医療団(以上、福岡市博多区)、健和会大手町病院(北九州市小倉北区)の役員らと懇談しました。

 いずれの訪問先でも、現行の診療報酬制度では従事者全体の処遇改善が図れないことや、物価高騰などの影響による経営危機の深刻な実態が出されました。特に、恒常的に不足する医師、看護師確保のために利用せざるを得ない紹介業者への手数料が経営を圧迫しており、確保した人材の年収の25~40%を業者に支払い、ある病院では数千万円にものぼることが紹介されました。全医労では、国立ハンセン病療養所の実態についても語られました。

 民医連が取り組む、医療機関の維持存続への支援を求める国への請願署名で、加盟外の医療機関からも多くの賛同が寄せられていることが紹介されました。

 白川氏は、「みなさんの声をしっかり国会に届ける」と訴え、自公政権や補完勢力などによる医療費削減の策動に対し、国民的共同でたたかっていくと力を込めました。

 (9月18日付「しんぶん赤旗」日刊紙・地方総合面から)