高松市で医療・介護従事者のつどい

 日本共産党の白川よう子参院比例候補を党派を超えて応接し、医療・介護従事者の願いをかなえようと22日、高松市で白川氏を迎えた集いが開かれました。香川県内の「白川よう子を国会に送る医療・介護従事者有志の会」の主催。
 有志の会の呼びかけ人の一人で、県保険医協会の太田展生理事長があいさつし、自民党政治について「患者・利用者さん、医療・介護従事者の願いとは全く反対の政治が行われている」と批判。「政治を変える私たち一人ひとりの努力で、国民の健康を守り、自分たちの労働条件の改善へ頑張ろう」と呼びかけました。
 看護師らが発言し、病院など職場の深刻な人手不足を報告し、「みんな忙しく、非常に疲弊している」などと指摘。昼休みに職員を対象に要求対話に取り組み、物価高や賃金が低すぎるなどの回答が多く寄せられたと紹介されました。「もっと診療報酬を引き上げ、賃金を上げてはしい」などと語られました。
 白川氏は「国民の要求と乖離(かいり)した政治が進められている」と批判し、「もうこんな政治はごめんだと参院選で審判を下そう」と呼びかけ、比例5議席獲得と党の躍進を訴えま
した。

(6月24日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)