佐賀・唐津でつどい

 佐賀県の日本共産党北部地区委員会は20日、白川よう子参院比例候補を唐津市に迎え、つどいを開きました。
 白川氏がきまぎまな質問に答える形で進行。国の福祉の切り捨てで病院がなくなっている問題がだされると、白川氏は「国が医療・介護報酬を増やし、ケア労働者の待遇改善をしなければ、ますます医療を受けられない人が出てくる」と指摘しました。
 「どう平和を構築するのか」と問われた白川氏は、大軍拡によって西日本全域で基地が強化されている状況を地図を使って示し、自衛隊のオスプレイ配備のため佐賀空港にも新たに駐屯地が建設されていることを説明。「東アジアの平和の構築は憲法9条の精神で外交をしてこそ実現できます。核兵器もなくすために日本が核兵器禁止条約を批准することが大切です」と話しました。
 井上祐介地区委員長は白川候補の紹介をしたうえで「激動の情勢の中で迎える参院選。住民要求に前に進めるため、共産党を躍進させてほしい。そのために周りの人に共産党を広げてはしい」と呼びかけました。

(6月14日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)