熊本市で「選択的夫婦別性」の実現訴える

 選択的夫婦別性の早期実現を求める熊本県の女性グループが13日、熊本市中心部のアーケードでスタンディング行動しました。同姓の強制は人権軽視でもあるとして、民意を示して国会に迫ろうと取り組まれたもので、「平和を求め軍拡を許さない女たちの会・熊本」が呼びかけました。
 女たちの会事務局長の海北由希子さんは「(結婚に際して)自分の名前を自分で選ぶことは世界では当たり前。男性でも女性でも姓を選ぶ権利を」と訴えました。
 リレートークでは、日本共産党の白川よう子参院比例候補、同県委員会の東奈津子副委員長らが発言。白川氏は「『誰もが結婚しても姓を選択できる制度を』と望む多くの声の実現に力を合わせよう」と訴えました。「別姓シール投票」には高校生ら17人が鷲成〔反対1人)しました。

(6月18日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)