参院選勝利へ党を語り希望届けよう―岡山で懇談

 日本共産党の白川よう子参院比例候補は6日、岡山市で党の参院選政策を手に「岡山生活と健康を守る会」(生健会)と岡山市職員労働組合と懇談しました。
 懇談では「農業を守り、消費税を下げてほしい」「2018年3月以前に生活保護を開始した人にもエアコン購入・設置費支給をしてほしい」などの声が寄せられ、白川氏が政策や財源を紹介すると「そうだ」の声が上がりました。
 岡山市職労の重森しおり書記長は、会計年度任用職員にも勤勉手当が適用される法改正を勝ち取った運動を紹介し、「行政の最前線の窓口にいるのは非正規職員だが、暮らすのに精いっぱいの賃金で調整弁として使われている。根本を変えるために国にしかできないことがある」と語りました。白川氏は「低賃金で非正規で働かせる構造的仕組みを参院選で変えていきたい」と応えました。
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 白川候補は同日、民主団体内後援会の決起集会で「要求対話と宣伝で参院選躍進を」と訴えました。 
 集会では、仕事帰りに車にスピーカーとステッカーを付けて宣伝しているなどの工夫や決意が交流され、白川氏は「先の政策が国民一人ひとりの実体験とかみ合っている。みんなで日本共産党を語り、すべての人に希望を届けるために結集しよう」と呼びかけました。

(6月11日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)