福岡市内でつどい――命の声を国会へ

 日本共産党の白川よう子参院比例候補、山口ゆうと同福岡選挙区候補は25日、福岡市東区、早良区の党後援会の催しであいさつし、参院選での比例5人必勝を訴えました。東区の「さつ祭り」では仁比聡平参院議員が記念講演しました。
 早良区の参院選躍進のつどいで白川氏は、米の値上げでおかわり禁止になった小学生の声を栢介し「新しい農水大臣が米5㌔2000円台にするというが、今までの農政はどうか。米を作って暮らせないほど農家を痛めつけてきた反省がない」と述べ、生産量を減らし米不足をつくりだした自民党農政を批判しました。
 消費税一律5%減税の恒久的財源として、年11兆円にのぽる大企業減税や高額所得者の「1億円の壁」などを改める提案をしているのは共産党だけだとグラフを使いながら説明。「西日本17県を襲っている大軍拡ではなく、食料安定供括や社会保障、教育などの暮らしに予算を使う政治に政治に切り替えよう。みなさんの命の声を国会へ届ける」と大きな支援を呼びかけました。
 党の福岡県最賃1500円推進責任者の山口氏は、暮らしを支える大幅賃上げへ「私たちの声で政治を動かそう」と力説しました。

(5月26日付「しんぶん赤旗」日刊紙・政治総合のページから)