福岡・那珂川市などでつどい―怒りもって政治変えたい

1カ月半後に迫る参院選での比例5議席確保に向け、日本共産党の白川よう子参院比例候補は17、18の両日、福同県のな那珂川市〔17日〕と筑後地区〔18日〕の党市委員会、女性後援会が開いたつどいで訴えました。山口ゆうと参院選挙区候補がともに訴えました。
白川氏は、消費税の一律5%などを掲げる党の緊急提案を紹介。「要求対話」で寄せられたアルバイト漬けの大学生の声や、各地の医療機関への訪問で出された医療・介護の危機などにふれ、大企業奉仕、アメリカ言いなりの自民党政治を批判しました。「怒りをもって政治を変えていきたい」と力を込めました。
山口氏は、青年らとの労働局交渉などの取り阻みを紹介し、最低賃金引き上げの思いを訴えました。
筑後地区でのつどいでは、後援会員ら54人が参加し、党の魅力についてや「白川さんの生の訴えが聞けて良かった」の声が寄世られ、交流。夫婦で参加した女性〔50〕は、就労支援事業所での経験や配偶者が自営業をしていることから、福祉や消費税に対する党の政策に共感を寄せ、支持を広げるために「頑張っていきたい」と意気込みました。
(5月20日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)