沖縄の思いと心一つに

久しぶりに徳島や高知、香川で活動。
4月27日は徳島駅前で、辰巳孝太郎衆議院議員と街頭トーク集会。「子どもが遠足で万博に行く予定だが心配。何に気をつけたら良い?」「共産党は怖いイメージがある。どうして?」街頭で私たちの話を聞いていただいた皆さんからの質問に熱く答えました。高知ではメーデーやインスタライブに、香川では党と後援会の決起集会や街頭宣伝に取り組みました。
この間、演説の冒頭で怒りを持って訴えていることがあります。23日に明らかになった沖縄での米海兵隊員による複数の性的暴行事件です。何度繰り返すのか!と怒りでいっぱいになります。またか!という県民の怒りとは裏腹に、この問題で沖縄県警が報道発表を控えていたことも発覚。日本共産党の比嘉瑞己県議の「公表すべきはどこか」という質問に対して、「県警が発表する、しないを判断する」と答弁があり、「公表するかしないか(県警が)個別具体的に判断する」と。県民か、米兵か、どちらを見て判断しているのか、誰のための警察なのかが問われています。
米トランプ大統領は米軍駐留経費の増額を要求していますが、日本が払い続けた「思いやり予算」など米軍関係費は、48年間で28兆円を超えることが明らかに。沖縄県議会では、日米地位協定の抜本的改定を求める内容も含めた「日米両政府に抗議する意見書と決議」が全会一致で可決される見通しです。沖縄の思いと心一つにたたかいます。
(5月11日付四国各県「民報」・YOU気りんりんに掲載)