自公政治にノーを―メーデー高知県中央集会

第96回メーデー高知県中央集会は高知市の中央公園で聞かれ、約500人が参加し、「7月の参院選で自公政治にノーを突きつけ、政治を私たちの手に取りもどそう」などとする集会宣言を採択しました。団結がんばろうを唱和しデモ行進してアピールしました。
県労連の岡上則子委員長は主催者あいさつで、「私たちは1日7時間、週35時間への時短を求めている。労働時間削減は大幅賃上げとともに、圧倒的多数の労働者の要求だ」と述べ、「すべての働く人が安心して働き続けられるよう、県内の労働者と連帯していこう」と訴えました。
日本共産党の白川よう子参院比例候補が来賓あいさつし、物価高購対策に消費税の5%減税を提案。「暮らしを守り、子どもたちの未来を希望あるものにしていくために、全力で頑張り抜く」と表明しました。
参加した宇治電化学労組の福島理総さん(44)は「今春闘は連休明けから交渉が本格化します。物価上昇を上回る賃上げが必要だ」と語りました。
(5月2日付「しんぶん赤旗」日刊紙・経済・政治総合のページから)