岡山から必ず勝利を―岡山、倉敷で街頭演説

 日本共産党岡山県委員会は26日、穀田惠二前衆院議員、白川よう子参院比例候補、大平よしの衆院候補を弁士に迎え、「比例は日本共産党」の大きなうねりで参院選勝利をめぎす街頭演説会を岡山市と倉敷市で開きました。JR岡山駅前とJR倉敷駅前には約600人が集まり熱気に包まれました。
 穀田氏は石破自公政権の延命戦略の破綻を指摘し、物価高騰から暮らしを守るための財界・大企業とアメリカ言いなりに切り込む確かな財源を沼介。「日本共産党はアメリカの要求に対して毅然(きぜん〕と物を言い、安倍氏、菅氏、岸田氏と3人の首相を退陣させた最高殊勲選手(MVP)の党。この党がなければ日本の政治は闇だと国民に知らせ切ろう」と国民に依拠してたたかう立党の精神を強調しました。
 戦後80年を新しい戦前にしないため「先人に学び、日本と地球の未来をつくろうとする人々に呼びかけ、革命的なたたかいの地である岡山県から必ず勝利を勝ち取ろう」と訴えました。
 白川氏は沖縄の米兵による性的暴行事件にふれ、「日本国民にも世界にも脅威を与える米軍基地を日本からなくそう」と訴え。
 大平氏は「米中に武力的抑圧は許さないと強く求める本気の外交交渉を。参院選比例5議席確保で平和な未来へ一緒に声を上げよう」と力を込めました。
 演説に足を止めた19歳と18歳の浪人生2人組は、選択的夫婦別姓制度の訴えに共感し「選ぺる自由な方がいい。それで家庭が壊れるとは思わない」「日本共産党は知らなかった。応援
ます」と話しました。

(4月27日付「しんぶん赤旗」日刊紙・政治総合のページから)