大分・宇佐でつどい―二つのゆがみただす

 日本共産党の白川よう子参院比例候補は26日、大分県宇佐市の党後援会が開いた新春のつどいで訴えました。
参院選での日本共産党比例5議席必勝のため、「党を強く大きくして、支援の輪をさらに大きく広げてほしい」と呼びかけました。今石靖代、赤野道和の両市議が議会報告しました。
 白川氏は参加者に自らの生い立ちを紹介し、「命を守る現場である民医連運動のなかで社会のゆがみに気づき、私の歴史が始まった」と党との出会いを熱く語りました。
 総選挙後の政局と2025年度政府予算案について、物価高など国民の苦難をよそに文教費の2倍にもなる8・7兆円の大軍拡予算だと厳しく指摘。「こした政治を続けさせていいのか問われるのが参院選だ。財界・大企業優先、アメリカ言いなりのゆがみをただす日本共産党をみなさんの力で押し上げてはしい」と力を込めました。
 参加者は「エネルギッシュな訴えに力をもらった」などと発言。終了後の入党の呼びかけに、50代女性が「そのつもりで来ました」と笑顔で決意し、白川氏と固い握手を交わしました。

(1月30日付「しんぶん赤旗」日刊紙・地方総合のページから)