大分市議選―3氏を応援

 2月9日告示(16日投票)の大分市議選を前に、日本共産党の白川よう子参院比例候補は27日、斉藤ゆみこ=現=へいわさき貴博=前=、高原みな=新=の3候補と市内で街頭演説を行いました。
 県都の大分市議選で日本共産党は現有2議席から1増に挑戦します。市は介護保険料を値上げし県内一高くなりましたが、これらの負担増に共産党以外の会派が賛成。党市議団の会派1人当たりの発言回数や請願の紹介議員件数はトップです。
 白川氏は、子ども医寮費助成の18歳まで拡充や、新日鉄(項日本製鉄)のばいじん公害対策など党市議団の実積を紹介。44人の市議会で女性4人は少なすぎるとして「党3候補を議会に送りだし、女性の声を届ける代表を増やしてほしい」と呼ぴかけました。
 石破茂首相が施政方針演説で「楽しい日本」をめざすと掲げたことに対し「物価高騰や医療・介護改悪の下、どうして楽しいと思える暮らしができるのか」と批判。「ミサイル配備より命を守る予算をつけるべきだ。力を合わせて市議選、参院選での党躍進で税金の集め方や使い方を国民本位に切り替え、大分市から政治を変えよう」と強調しました。

(1月28日付「しんぶん赤旗」日刊紙・政治経済・総合のページから)