新年あいさつ

 新年おめでとうございます。
 三が日は穏やかな小春日和のような日々。元日、高松市で街頭宣伝に立ちました。能登半島地震から1年。7月にうかがった能登の光景を思いながら、臨時国会の能登の復旧・復興の補正予算は、大軍拡の補正予算の3分の1でしかないことに怒りと悲しみが湧いてきました。
 「初詣に行く途中でしたが、その通りだと思って聞きました」と、立ち止まって最後まで聞いてくれた女性の方とお話ししました。「10年前に、くも膜下出血で倒れ、なんとか回復したが、医療や介讃の改悪が心配」と話されまし。
 去年の暮れに駆け回った17県でも大軍拡の嵐。しかし、どこでもあきらめない住居のたたかいがあり、政治を変える力は住民の中にこそあると実感する毎日です。戦後80年の今年、平和な世界をつくるためにも夏の参院選は負けられません。生きること、幸せになることをあきらめなくてもいい社会を求めて、5人ワンチームで国会へ駆け上がります。

(1月7日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)