四国の1議席、政治を変える力

田村智子委員長は松山、徳島の両市で、衆院比例四国ブロック(定数6)の白川よう子候補(新)とともにマイクを握り、「四国での1議席が必ず政治を変える力になる。21年ぶりの議席奪還を勝ち取らせてください」と多くの有権者に呼び掛けました。 松山市で田村氏は、白川候補が8年間四国を駆け巡り、「インボイス制度反対や紙の健康保険証の存続、学校給食無償化など、市民の運動とともに歩んできた」と紹介。「比例は日本共産黄を広げに広げ、必ず白川候補を国会へと押し上げてください」と訴えました。
演説で田村氏は、自民党の裏金事件を暴いたのが「しんぶん赤旗」だと強調した上で、23日付本紙報道の、非公認候補が支部長を務める自民党支部にも政党助成金2000万円が振り込まれていた問題に吾及。自民党と石破茂首相が、言い訳に躍起になっていると指摘し、日本共産党こそ自民党を追い詰める力だと訴えました。
さらに「日本共産党がスクープを連発できるのはなぜか」と述べ、企業・団体献金を受け取らず、全面禁止を求めてきたから「自民党の政治資金パーティーの閻に切り込むことができた」「政党助成金を1円も受け取らないからこそ、これがいかに政党を腐らせるかと、この閻に切り込むこともできる」と力説すると、聴衆から大きな拍手が起きました。
(10月25日付「しんぶん赤旗」日刊紙・一面から)