四国全労連の決起集会で連帯あいさつ
四国4県の全労連は1日、高松市で四国総行動に取り組み、約100人が決起集会をしました。日本共産党の白川よう子衆院四国比例候補が連帯あいさつ。JAL(日本航空)争議団や全医労による訴えが行われました。
全医労の代表は賃金交渉が前進し2年連続でストライキは回避と報告し、声を上げ続ける重要性を強調。十河浩二香川県労連議長が「軍事費ではなく国民向け予算の増額を。物価高騰を上回る賃金増額で労働者、国民の生活改善を勝ち取ろう」と団結を呼びかけ、デモ行進をしました。
白川氏は、裏金問題究明に背を向けたまま予算採決を強行しようとする自民党を批判。「衆院の政倫審で自民議員は秘書に責任を押し付けている。再発防止には裏金を得た議員の証人喚問を」と力説。国立病院機構積立金の国庫返納問題に触れ「積立金は賃上げや医療体制の充実のためのもの。高松港の軍港化など大軍拡の予算に組み込まれることに反対を」と訴えました。
(3月4日付「しんぶん赤旗」日刊紙、地方・総合のページから)