異常気象 メモリアル宣伝
全国的に台風や豪雨災害に見舞われ、コロナの感染拡大も深刻な事態に陥っています。皆さんの地域はいかがでしょうか。困ったことがあればお近くの党員や、党事務所にご一報ください。
それにしても気候はあまりにも異常。先日、北海道に住む友人が送ってきた「今朝の稚内は2.6℃。128年ぶりの強い冷え込み」の便りに驚きました。今を生きる私たちが具体的な行動を起こさなければ、人類は存続できなくなるほど地球は危機的状況です。しかもその取り組みはこの数年が勝負です。
国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は、人間の活動が地球温暖化に与える影響について「疑う余地がない」と初めて断定しました。同時に気温上昇を1・5度にとどめれば、異常気象などの抑制は可能だとしています。
子どもたちに「将来の夢を聞かれるのがつらい」などと言わせるまでの気候危機を作り出したのは私たちです。ルールなき資本主義とまで言われる日本の二酸化炭素排出量は世界第5位。責任は重大です。石炭火力発電や原発にしがみつき、ドイツの8倍とまで言われている日本の再生可能エネルギーの可能性にふたをする。これでは責任を果たせません。
人類の存続がかかっている問題に、真剣に取り組もうとしない菅政権の異常さは、この分野でも浮き彫りです。地球のためにも政権交代を!11日に高知のひろめ市場前で行われた「3・11メモリアル宣伝」でも、このことを強く訴えました。
2021年8月30日 よう子記