女性オンラインつどい 山鳥坂ダム

新型コロナの新規感染者数が東京都で3千人を超え、全国でも1万人を超えるなど歯止めがかからない状態です。今後ますます医療崩壊の深刻化が心配されます。香川県の浜田知事にもコロナ対策で申し入れを行い、広島県や徳島県などでも取り組まれている帰省者へPCR等事前検査の実施を強く求めました。

25日、日本共産党四国ブロック女性後援会主催の「四国女性後援会オンラインつどい」が開かれました。徳島県から永本能子弁護士、香川県は新社会党の井角操委員長、愛媛県は無所属の武井多佳子県議、高知県は医療従事者の黒川桂子さんからのエールに背筋シャッキーン!メイン弁士は愛媛県出身の池内さおり前衆議院議員。映画「レオン」や、ゴーギャンの絵画など、文化・芸術からジェンダーを縦横に語ってくれ、私たちの目を開かせてくれました。

30日、愛媛県大洲市で演説会。井上哲士参議院議員・国対委員長が駆けつけ、国会の現況を熱く語ってくれました。大洲市は8月末から市議選に突入します。梅木かづこ市議を再び議会に送り出し、続く総選挙の飛躍を勝ち取ろう!と決起。演説会前に山鳥坂ダムの建設予定地を視察。地質調査の精査の結果、新たな地すべりの判明で計画の大きな変更を余儀なくされています。調査のやり直しや計画変更で予算の増加はどれくらいなのかも分からない状況。こんなずさんなダム計画は中止し、西日本豪雨災害の教訓を生かして肱川の河川改修や川底の浚渫を優先で進めるべきです。

2021年8月10日 よう子記