目の前の「困った!」を解決する活動へ
各地で計画されていた企画などが次々と中止。コロナ関連で要望をお聞きする活動を続けています。
先週、11日に民間の学童保育を訪問したところ、「ちょうど、高松市に休校関連の緊急の申し入れをしてきたところです。」とのことでした。
コロナ対策として政府が打ち出した学童保育などのマスク、アルコール消毒液などの購入費用補助の詳しい中身を知りたいと、市の担当課に聞いても「国から中身は知らされてなく、わからない」とのことでした。
すぐに私が、日本共産党の伊藤岳参院議員に相談すると、国は急ぎ詳しい中身を作成中だとのことで、13日になってようやく内閣府から詳しい中身が届きました。
しかし、なんと!その日の17時が申請の締め切りだというのです。意見をうかがった学童保育に連絡すると「何も聞いていない」との答え。
これでは現場の悲鳴に対応できないと、伊藤、田村智子両参院議員が18日の内閣委員会で質問してくれ、内閣府は「追加申請を受け付ける」と答弁。
短期間の申請締め切りとなった背景に、今年度予算の予備費の範囲内での対策だという問題があることを指摘し、抜本的な対策で来年度以降も公費での支援を求めました。
住民のみなさんの声を国や自治体に届け、連携した力で目の前の「困った!」を解決する活動が各地でとりくまれています。「国民の苦難あるところ日本共産党あり」の精神を生かすときです。
2020年3月21日 よう子記