「このままでは倒産する」の声
東日本大震災から9年目の3・11を迎えました。あの日を決して忘れません。今を生きる私たちの努めでもあると、「原発いらない」アピールデモに参加しました。
今週は8日のフラワーデモからスタート。早めに着いたので、一人立っていると若い女性が「香川でもフラワーデモやっているんですか?」と声をかけてくれました。
手にガーベラの花を持って立っていただけなのに、ビックリして話しかけると「ツイッターのアカウントがないのでやってないと思ってました」と。アカウントを告げて参加を呼びかけました。なんだかホッコリ。
9日は高知へ向かい旧鏡村で懇談し合併後の思いをお聞きしました。
高知市の日曜市やひろめ市場を訪問。コロナの影響で大変な事態です。日曜市の中止の影響で、ひろめ市場もいつもの5分の1のお客さんだったそうです。14日まで全館休館を決めたとのこと。「こんな状況は創業以来初めて」「このままでは廃業・倒産する」「先が見えない不安で押しつぶされそう」。この不安の声に応える政治的決断が求められています。
ライブハウスを訪ねると「無利子であっても貸し付けは借金。一番の効果ある対応は消費税を期限付きでも0%にすること」と提案されました。
リーマンショック時と違い、金銭面だけでなく実体経済そのものの深刻な後退が起こっています。国民生活の緊急防衛とともに家計・中小企業への強力な支援が必要です。
2020年3月14日 よう子記