〝徳島病院存続は総意〟 吉野川市議会議長ら懇談

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白川容子四国ブロック国政対策委員長は17日、徳島県吉野川市で細井英輔市議会議長、大塚勉健康福祉部長と懇談し、徳島病院の東徳島医療センター(板野町)への移転・閉鎖問題について意見を交わしました。岡田光男市議が同席しました。

大塚部長は、病院存続に向けて川真田哲哉市長が4月末に国、機構、県選出国会議員に要請したことを説明。細井議長は「存続はみんなの総意だ。高台にあり、防災拠点としても一番だ」とのべ、議会として存続を求める意見書を準備しているとしました。

白川さんは「市長、議会の取り組みは、住民にとって心強い」と敬意を表しました。そのうえで、「徳島病院は地域の拠点病院の役割を果たし、筋ジストロフィーなど神経・筋疾患の患者が四国中からきている」と指摘。

5年前に16億円をかけて新病棟を建設し、黒字経営を続けてきたことを示し、「地域経済にとっても大きな影響がある。存続に向けてともにがんばりましょう」とエールを交換しました。