笑顔と抜群の行動力

IMG_2134安倍政権は、憲法9条改悪、秘密保護法・戦争法に続いて「共謀罪」を強行可決するなど、「戦争する国」づくりをすすめています。また、森友・加計学園疑惑や自衛隊日報隠しなど、都合の悪いことには蓋をし徹底的に隠すなど、暴走がひどさを増し、閣僚の問題発言が相次ぐなど、政権としてボロボロです。「市民と野党の共闘」をさらに大きく発展させ、安倍自公政権を終わらせましょう。

香川では、昨年の参議院選挙で、野党と市民が日本共産党候補を一緒に応援する歴史的共闘が生まれました。選挙後も幅広い市民が背中を押して、あたり前のように集会ごとに各野党代表がそろってあいさつを行うところまで、共闘の関係が広がっています。

共産党が野党共闘のなかで大きな役割を発揮することができた背景には、その前の参議院選・衆議院選挙で躍進していたことがあったと思います。さらに野党共闘を発展させるためにも共産党の躍進は絶対に必要です。四国ブロック念願の議席奪還で白川よう子さんを国政に送りましょう。

白川さんは、雇用や青年問題でも先頭に立ってがんばってきました。リーマンショックの直後には、仕事と合わせて住まいや生活の相談もできるようにと、ハローワーク内に「ワンストップ相談」窓口をつくるように県に提案し、実現されました。深夜労働実態調査として、青年といっしょにアンケート調査でコンビニまわりもしました。

「労働基準法を高校卒業までにしっかり知らせて欲しい」と青年と県内で集めたアンケートをもって繰り返し県に要望するなかで、高校生向けガイドブックが県下高校に配布されるようにもなりました。切実な願いを取り上げ、直接行政に届け、政治を変える、私たちの目線でがんばる白川さんだからこそ、国会で活躍して欲しいと思います。 

「一人ひとりが大切にされる社会をつくりたい」――揺るがぬ信念のもと笑顔と優しさと抜群の行動力でがんばる、国会に絶対行って欲しい人、白川よう子さんを必ず国政に送るために全力でがんばる決意です。(日本共産党香川県東部地区委員長 田辺 健一)

〈2017.08.13 民主香川、愛媛民報、徳島新報、高知民報への寄稿〉