宝の議席 取り戻すチャンス
来るべき総選挙で白川よう子比例四国ブロック候補を当選させ、2003年来空白になっていた四国の党議席を取り戻すことは高知県の党と後援会の燃ゆる決意です。
白川よう子候補は「すべての人が幸せになれる社会をつくりたいが私の原点です。2003年来唯一比例ブロックで共産党が議席を持っていない四国から有権者の声を国政に届ける議席を何としてももちたいと思うから立候補を決意したのです」と語っています。まさに私たちの決意と白川さんの心情が響き合ったうってつけの候補者です。
日本共産党第27回大会中央委員会報告で「県全体で17.4%の得票率を獲得した高知県では有権者比で7.4%の後援会員を組織しています」と述べています。20.62%の得票率を獲得した県都高知市では全世帯比11.5%の後援会員を組織し、県議4人市議7人を当選させる基盤になっています。
中央委員会報告は「日常的にどれだけの後援会員を組織し、季節の行事やつどいなどをともに取り組み、心かよう関係をつくり出しているかどうかが選挙戦の結果を大きく左右しています」と指摘しています。
高知県の各単位後援会は、この日常的な取り組みを大切にして「ピンポン押して声かけよう」を合言葉に戸別訪問による会員・機関紙拡大、年数回「後援会ニュース」を届けて会員との絆の強化、つどいでの組織拡大を進めています。
また街頭宣伝、ビラ配り、ポスター貼りに積極的に参加。花見、もみじ狩、餅つき大会、バザー、バスツアー、県後援会主催のソフトボール大会など好評です。議会への要求運動など成果を上げています。
党中央は比例代表で「850万票・15%以上」を目標にしていますが県党と県後援会は「8万6千票・25%以上」目標に始動し白川よう子代議士誕生の一翼を担う決意です。(高知県日本共産党後援会長・元小学校校長 山本忠智)
〈2017.06.04 民主香川、愛媛民報、徳島新報、高知民報への寄稿〉