5町議選が告示

徳島・那賀 にい氏

 徳島県那賀(なか)町(定数14、立候補16人)では、日本共産党の、にい敏弘氏(73)=現=が立候補しました。

 にい候補は第一声で、▽国保税・介護保険料の負担軽減▽学校給食費完全無償化▽加齢性難聴者への補聴器購入補助▽農林業への支援拡充―などを訴えました。白川容子参院議員が応援に駆け付けました。

(10月15日付「しんぶん赤旗」日刊紙 政治総合面から)

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ー新しい政治 那賀町からー

町議選告示 にい氏を白川議員応援

 日本共産党の白川容子参院議員は14日、同日告示された徳島県那賀町議選で現有1議席確保をめざす現職の、にい敏弘候補の応援に駆け付け、出発式に参加しました。

 白川氏は「公明党も自民党に見切りをつけることになった。高市氏が自民党の総裁に選ばれたが、総理大臣になれるのか分からない政局になってきた」と述べ、「私たちは『自民党政治を終わらせる』、この一点でみなさんとともに力を合わせて頑張ってきた。参院選で自民・公明を少数に追い込んだことが、今の激動の情勢を生み出す大きな力になった」と語りました。

 そのうえで「この激動の政局の中で行われる那賀町の選挙戦。それにふさわしい結果を出そう。自民系など住民の願いを踏みつける勢力に、厳しい審判を下し、新しい政治を那賀町からつくっていこう」と力を込め、「第1子からの保育料の無償化や、耐震改修の補助金を倍に増やしてきた、にい氏の実績を語り抜いて、支持を広げてほしい」と訴えました。

 にい候補は、国保税の子どもの均等割を半額にさせたことなど豊かな実績を強調し、「勝ち抜かせてほしい」と呼びかけました。

(10月15日付「しんぶん赤旗」日刊紙 西日本のページから)