日本共産党創立103周年記念講演会 あいさつ
23日の日本共産党創立103周年記念講演会では、参院選で当選した3人の党議員のうち白川容子、小池晃の両氏があいさつし、参院議員の高良さちかさん(オール沖縄)、俳優・文筆家の睡蓮みどりさん、元文部科学事務次官の前川喜平さん、無言館共同館主の窪島誠一郎さんからメッセージが寄せられました。なお、吉良よし子参院議員は急な発熱のため欠席しました。
幸せ 諦めなくていい社会へ
参院議員 白川容子さん

新しく参院議員となりました。初挑戦から足かけ28年かかりましたが、やっとスタートラインに立つことができました。みんなで勝ち取ったかけがえのない議席です。
厚生労働委員会に所属することとなり、各地の病院や福祉の現場をいま訪ねています。ある自治体病院の院長は、せきを切ったように窮状を話してくれました。全国の自治体病院の9割が赤字という、患者の命も、地域医療そのものも守れない現状です。現場の命の声を届ける議席として全力で頑張り抜く決意です。
生きること、幸せになることを諦めなくてもいい社会をつくりたい。これが私の生きる原点です。幼い頃、父から母への暴力で命の危機にさらされることもありました。働きながら夜間の大学で福祉を学び、卒業後は病院に務めました。
しかし医療現場は診療報酬でがちがちに固められ、「命の沙汰もカネ次第」の状態を政治がつくり出していました。当時、仲良くしていたトンネルじん肺の労働災害の患者さんとの突然の別れが忘れられません。患者さんのご遺体を前に「これが資本主義だよ」と言った同期入職のドクターの一言が胸に刺さりました。
命を大切にするには政治を変えなければと日本共産党に入党し、この時から私の本史が始まりました。入党記念日は7月15日です。日本共産党とともに歴史を刻み、全ての人が幸せに生きられる社会へ、政治を前に進める気骨と生きがいある人生を歩み続けます。
(9月24日付「しんぶん赤旗」日刊紙 3面から)
