初当選の白川氏が決意表明

20日投開票の参院選比例代表で初当選を決めた日本共産党の白川容子氏は21日昼、地元・高松市の繁華街で選挙結果を報告し、国民の命の声を国会に届ける決意を示し、「ぜひ、みなさんと力をあわせて頑張り抜く」と表明しました。
報告の途中、ようやく白川氏当確の一報が入ると、党内外から駆け付けた多くの支持者から、大きな声援と拍手がわきました。
中谷浩一香川県委員長は「県民のみなさんと国政をつなぐ大きな架け橋が生み出された。白川さんと力をあわせて、みなさんの願いを実現するために全力で頑張る」と述べました。
香川選挙区候補として奮闘した長尾真希氏は「共産党は国民に寄り添い、国民のための政策を掲げ続ける」と語りました。
白川氏は冒頭、議席を後退させた選挙結果について、おわびを表明しました。そのうえで「女性を侮蔑するような発言が続く選挙戦のなか、共産党、そして女性の議員が必要だという声が大きくなり、私が押し上げられた結果でもある」と指摘。「これまで押し込められていた女性の願いの声を国会に届け、変えていく。その力となるように、私もこれまで以上に全力で頑張り抜く」と述べました。
(7月22日付「しんぶん赤旗」日刊紙・選挙特集のページから)
