世直しの審判下そう――長崎で街頭演説

日本共産党の市田忠義副委員長は14日、長崎市で白川よう子参院比例候補、つつい涼介長崎選挙区候補と街頭演説しました。自民党政治と正面から対決し、国民の立場で対案を示す日本共産党の躍進で、新しい政治を開こうと訴えました。
市田氏は、消費税減税や米農家つぶし、社会保障切り捨ての悪政について詳述し、「財界の総本山、日本経団連が号令をかけて自民党に献金し、タッグを組んで国民の専らしを破壊してきた」と指摘しました。
「物価高から暮らしを守るなら、企業・団体献金とも政党助成金とも無縁の日本共産党が伸びることが一番の力になる」「アメリカいいなり、財界中心の自民党政治を大本から切り替え『日本の世直しの審判を長崎から』といえる結果を残る期間の頑張りでつくりだそう」と強調しましたむ
白川氏は病院のベッドつふしやOTC類似薬の保険外しなど「自民、公明、維新、国民民主党が打ち出す医療費削減を止めよう。命を守り抜く声を広げ、共産党を大きくしてほしい」と熱弁。つつい氏は差別と分断に断固ノーを示し「長崎名物のちゃんぽんのようにいろんな人が混ざり合い、手を取り合う共生社会をつくろう」と述べました。
演説を聴いた和裁の仕事をしている女性(26)は「自民党がいう給付金2万円では少ない。個人事業主でインボイスをもろに被るので、共産党が伸びて廃止してほしい。若い人に投票に行ってほしいので周りに声をかける」と話しました。
(7月16日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)
