福岡・田村演説会で訴え―大軍拡で暮らし大変

19日に田村智子委員長を迎え福岡市で開かれた街頭演説では、白川よう子参院比例候補、山口ゆうと参院福岡選挙区候補が訴えました。行き交う若者らが訴えに足を止め、「しんぶん赤旗」日曜版見本紙が次々に受け取られました。この日、入党を決意した民青同盟員で大学2年生の女性〔19〕は、大軍拡の問題で党の田村委員長の訴えに共感を寄せ、「日本が戦争国家になることに対して、私にできることがあれば全力で止めたい。平和や要求の実現のために頑張りたい」と意気込みを語りました。
白川比例候補
今度の参院選で日本共産党の比例代表候補5人全員当選をと、全力で頑張っています。
西日本をまわる中、一番感じるのは大軍拡の大波に襲われているということです。佐賀空港ではオスプレイ配備が進められ、鹿児島県馬毛島では米軍戦闘機が訓練できる滑走路、沖縄県辺野古では米軍新基地が建設中です。中国地方の広島県呉市で防衛省の複合防衛拠占化が計画されています。
今年度の予算で軍事費8兆7000億円もの税金がつぎ込まれています。私たちの暮らしは物価高騰で本当に大変なところに追い詰められています。
ケア労働者の賃金を引き上げていく。これは政治の責任できちんとやっていけることです。ぜひとも、その方向をつくっていける政治を夏の参院選で、みなさん、ご一緒につくり出していきましょう。
(4月22日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)