北九州でつどい―戦争させないのが政治

 日本共産党の白川よう子参院比例候補は11日、北九州市若松区」ででつどいに参加しました。終了後、白川氏と懇談した男性が入党申込書にサインしました。同日夜は小倉北区で仁比聡平参院議員と法律関係党後援会であいさつしました。
 白川氏は、活動鞄域である西日本の自衛隊・米軍基地や弾薬庫建設予定地などの地図を示しながら、西日本17県で展開される戦争準備の一例として、沖縄・石垣島を訪れた時に台湾有事を口実に住民を九州北部などに避難させる計画への怒りを聞いたと述べました。
 「地元の人は日本人はアメリカと一緒に戦争する国になることを心配している。対話外交でこういう事態にさせないのが政治の仕事だ」と強調し、日米一体の大軍拡を批判しました。
 また、要求対話アンケートで「消費税が高い」とシールを貼った小学生の話を紹介。物価高騰の特効薬が消費税減税や賃上げだとして「比例5人全員当選で暮らしの願いを実現させよう」と力を込めました。
 「議員になってよかったことは」との質問に白川氏は、子ども医療費の償還払い是正や県営住宅削減見直しなど県議時代の成果を挙げ、「住民と力を合わせて前へ進める闘いの面白さを経験した」と語りました。

(4月12日付「しんぶん赤旗」日刊紙・政治総合のページから)