党沖縄県議団と懇談―オール沖縄と比例5人の勝利を

 日本共産党の白川よう子参院比例候補は7日、党沖縄県議団と懇談し「『オール沖縄』勝利と日本共産党の比例候補5人全員の当選のためさらにパワーアップしたい」と決意を語りました。それに先立ち、沖縄社会大衆党にあいさつしました。
 党県議団に・白川候補は、西日本各地で進む基地強化と、それに立ち向かう住民と先の連帯した運動にふれ「沖縄の問題は私たちの問題だと実感している」と話しました。物価高騰で国民が苦しむなか参院選は負けられないたたかいと強調。「『新しい政治プロセス』は私たちの手でつくろう」と訴えました。
 渡久地団長は、白公政権の大軍拡による「本土の沖縄化」を指摘。「オール沖縄」の発展の背景には党が大きくなってきたことがあり、その意味でも参院選と那覇市議選での躍進が必要だと語りました。
 党県議らが、復帰50年の「平和で豊かな沖縄の実現に向けた新たな建議書」の精神や、子どもの貧困、辺野古米軍新基地建設の行き詰まりを解説しました。

(4月9日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)