政治のゆがみただそう—北九州でつどい

日本共産党の白川よう子参院比例候補は20日、北九州市門司区、小倉北区でつどいに参加しました。「暮らしと日本の命運がかかる参院選。つなぐ手の輪を広げ、アメリカと大企業いいなり政治のゆがみをただす党を大きくしてほしい」と入党も呼びかけました。
門司区のつどいでは「中国や北朝鮮を見ると防衛費増額は必要だという人がいるが」などの質問が出され、テーブルを回って参加者と懇談。高すぎるコメの値段や農業政策、介護事業所の閉鎖、平和への思いなど多様な声が聞かれました。
白川氏はミサイル部隊が配備された沖縄・石垣島の陸上自衛隊駐屯地を調査した経験を述べ、「相手国の奥まで届く中島距離のミサイルを構える軍拡競争でなく、戦争を起こさせない一一致点で外交による解決を」など詳しく説明しました。
小倉北区のつどいでは白川氏と同じ日本福祉大学出身で医療相談員の女性が、お金で治療の選択肢が狭められる現状を語り「白川さんに医療や改善してほしい」とエールを送りました。両会場で「話が分かりやすくスーツと頭に入った」「政策を広く伝え、比例5人を国会に送りたい」などの感想がありました。
(3月21日付「しんぶん赤旗」日刊紙・政治総合のページから)