福山市で集い・宣伝

 日本共産党の白川よう子参院比倒候補、大平よしのぶ衆院中国比例候補、高見あつみ参院広島選挙区候補は19日、広島県福山市でつどいや街頭宣伝に参加し、国政選挙での党躍進で「政治を前に動かそう」と訴えました。党中国ブロックの「春こいキャラバン」の一環です。行動の中で民青同盟員の青年1人が入党を決意しました。
 つどいでは「就職氷河期世代の息子が非正規の仕事しか就けない」「ミサイルや武器があっても食べ物がなければお手上げ」など政治の矛盾が出されました。
 白川氏は香川県議時代に非正規雇用問題に取り組んだと述べ、大軍拡の一方でコメの安定供給に責任を持たない自民党農政を批判。「手をつなぐ輪を広げ、悪政の大本にメスを入れる党を伸ばして」と比例5議席必勝を呼びかけました。
 大平氏は18日のシールアンケート対話で「お米の値上げで晩ご飯がおかわり禁止に」(小学生)、「年100万円超の学費を親と半分づつ負担。バイトと奨学金で払うがこの先が不安」(私立大学1年)など声が寄せられたと紹介。「抱えている苦労や思いをとことん聞きたい。党の政策、希望を届けて参院選に勝利しよう」と強調しました。

(2月21日付「しんぶん赤旗」日刊紙・地方のページから)