シール投票 多くの高校生――広島駅前で宣伝

 日本共産実の白川よう子参院比例候補は8日夕、広島市のJR広島駅北口で大平よしのぶ衆院中国比例候補とともに街頭宣伝し、「比例5候補全員の当選、党躍進を」と訴えました。
 冷たい風の中、約30人が参加。「学費ゼロヘ いますぐ半額」のビラや「しんぶん赤旗」日曜版の見本紙を配布しました。シールアンケートには多くの高校生が応じ、対話が弾みました。
 白川氏は、貧困と大学への進学に悩んだ自身の生い立ちにふれ、「日本の学白は高すぎる。なのに今、授業料値上げまで持ち上がっている」と告発。「今年度補正予算での8000億円超の軍事費の一部を回せば授業料の値上げなどしなくてもすむ」と訴えました。
 大平氏は男子高校生2人に「いま何に因ってますか」と質問。2人は「学費が高い」「夕ご飯で野菜の量が減った」と答えました。大平氏は世界の中でも日本の学費が高すぎる、国の私学助成が少ないことなどを紹介し、「私立でも国公立でもお金の心配なく進学できる後押しを政治がしなければいけない」と語りました。2人は「頑張ってください」と述べ、大平氏と握手を交わしました。

(1月10日付「しんぶん赤旗」日刊紙・地方総合のページから)