共産党が伸びれば政治が変わる

 いよいよはじまった総選挙。15日、香川1区の田辺健一候補といっしょに出発式。その後、徳島・高知・愛媛と元気に駆け回っています。序盤の世論調査が出ましたが、定数6の最後の議席をめぐって、各党が激しいデットヒートだと。私も振り落とされる事なく必死にたたかっています。さあ!総仕上げの時、お力をお貸しください。
 徳島では最低賃金引き上げを県が支援しようと「徳島県賃上げ支援事業」で中小・小規模事業者への支援を決めました。県にできて国にできないはずはありません。政治の力で賃上げを!と訴えています。
 75才以上の高齢者医療を3割負担にする自公の政策が波紋を呼んでいます。しかも日本維新の会はこれを政権公約にし、国民民主党は社会保障費削減のために「尊厳死の法制化」と公約。命の尊厳をお金と天秤にかけるなど、とんでもありません。
 驚いたのはテレビの党首討論で「現役世代のために高齢者負担を求める」ことに賛成したのが、自民・公明・維新のみならず、国民民主も立憲民主党も手を挙げた事です。
 この選挙戦、私は「あなたがあなたらしく生きられる社会、人権と尊厳が守られる社会を作ろう。夜間の大学で学び、医療現場で働いてきた私を国会へ送っていただき、ミサイル配備ではなく命を守る政治を、学びやケア労働を支える政治を」と力の限り訴えぬきます。
 どの党が伸びれば政治は変わるのかは明白です。最後の1議席、必ず皆の力で取りに行きましょう!

(10月27日付四国各県「民報」に掲載)