共産党伸ばし変えよう――徳島でつどい・街頭宣伝

 日本共産党の白川よう子衆院四国比例候補は28日、徳島県内でつどいや街頭宣伝に取り組みました。
 吉野川市の鴨島駅前では、はま共生小選挙区徳島2区候補と訴えました。
 白川氏は、自民党総裁選で石破茂元幹事長が選出されたことにふれ、岸田文雄首相が総裁選に出馬しなかったのは裏金、統一協会の問題で追い詰められたからであり、石破氏も裏金問題の再調査を拒否しており、これらの問題にまともに取り組めないことが明らかになったと指摘。「共産常が国政で伸びることで政治を変えていける」と力説しました。
 大企業優先の自民党政治が続く中、国民の皆さんの暮らしはどうかと問いかけた白川氏
は、給料が上がらず、年金も削減され、暮らしが切り捨てられてきたと指摘。政治の責任で最低賃金を1500円に引き上げて経済の好循環をつくろうと力を込めました。
 はま氏は、党が学費半額、将来的に無償化を目指す政策を出していることを紹介し「若者が安心して学べる社会を」と訴えました。
 車から手を振る人や、自転車を止めて訴えに耳を傾け、拍手を送る人がいました。

(9月30日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)