命・くらし守る政治に――愛媛2市で訴え

 日本共産党四国ブロックのキャラバで白川よう子衆院四国比例候補は2、3日、愛媛県四国中央市と東温市に入り、街頭宣伝やつどい、入党懇談会などに取り組みました。四国中央市では11月、東温市では10月に市議選があるなか、「国民の命やくらしを大切にしない自民党政治を一緒に変えていきましょう」と訴えました。

 7月に能登半島地震の被災地を訪ねた白川氏は、石川県珠洲市で重機によるがれき撤去作業も進まず、地震から7カ月たつのに、いまだビニールハウスで避難生活の人がいたり、仮設住宅建設が遅れていると指摘。「政治の貧困さ、何かあったときに役に立つシステムが確立されていない」と訴えました。

 東温市では、市議選と総選挙勝利をめざす「スタート集会」で、小島建三党東温市政対策委員長(市議候補)、勇退する森真一市議とともに訴えました。

 小島氏は「真実を知り、希望を語る活動を貫きたい」と述べ、市民から聞いた声をまとめ、市民と一緒に解決する議員になりたいと、思いを込めて決意表明。参加者から「立候補の決断に大きな勇気をもらいました」などと激励が続き、ガンバロウを三唱して決意を固め合いました。

(8月6日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)