国民の生活守る政治に―高知で街頭演説
「総選挙勝利をめざす四国キャラバン」に取り組む日本共産党の白川よう子衆院四国比例候補は26日、高知市内6カ所で街頭宣伝しました。
白川氏は自公が成立させた改定政治資金規正法について、政策活動費を合法化するなど改革の名に値しないと批判し、「企業・団体献金をやめるべきだの声を広げよう」と呼びかけました。
経済秘密保護法、次期戦闘機の共同開発・武器輸出のための条約、日米共同声明での米軍と自衛隊の連携強化、地方自治法改悪など岸田政権が「戦争国家」づくりに暴走していることを告発。この大軍拡に5年間で43兆円もの税金をつかう一方で、暮らしや福祉が切り捨てられているとのべ、「物価高騰で金までおびやかされる中、税金の使い方を切り替えて国民の生活を守る政治へと変えていくべきだ」と力説。「総選挙で国民の暮らし、命、営業を最優先にする政治を一緒につくろう」と訴えました。
演説を聞いた野崎亮二さん(69)は「白川さんの演説は力強く、頼もしい。消費税の減税を実現してほしい」と話しました。
(6月29日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)