自民党による悪政に怒り爆発

 第2回中央委員会総会から戻り、さらにパワーアップして四国中を駆け回っています。今週も徳島市や四国中央市で新入党者を迎えました。つどいの参加者が話し始めると、もうどうにも止まらないというのが今の状況です。国民は本当に怒っています。それは裏金問題だけではありません。これまで続いてきた悪政への怒り、それをどうにかしたいけれどどうにもならないもどかしさが爆発します。

 ある方は「何をやっても報われない」と暗い顔をして集いに参加されました。参加者が日頃から考えていることをみんなで話し合い、日本共産党はこう考えるという政策や変える方向をお話しすると、帰り際には打って変わって明るい表情で「希望が見えました」とキラキラした表情がとても印象的でした。

 30代のシングルマザーとも出会いました。「子育てをする前は自分には政治なんて関係ないと思っていたけれど、やっぱり政治なんだ!」と気がついたという参加者に、「気づいたら変えなきゃねー!いっしょに変えよう」と呼びかけると、色々悩んだけれど「やってみます」と入党を決意してくれました。

 くしくも岸田首相がアメリカに「国賓」扱いで、しっぽを振って出かけている真っ最中。首相は「共同声明」で米軍と自衛隊を切れ目なく統合していく指揮・統制の枠組みの強化を表明しました。こんな政治は許せない!四国中央市でも演説会に参加してくださった60代の方が、訴えを聞いて入党を決意してくれました。

 (4月21日付四国各県「民報」に掲載)