四国で女性国会議員を増やそう―四国いっせい宣伝・高知

 日本共産党高知県女性後援会は8日、四国いっせい宣伝に呼応して、白川よう子、浜川ゆりこ(高知2区重複)両衆院四国比例候補を迎えて高知市のひろめ市場前で宣伝しました。

 白川氏は「裏金事件で、国民の大きな怒りと運動によって今、自民党を追い詰めている」と力説。「日本共産党は政党助成金も企業・団体献金もいっさい受け取らずに頑張り抜いてきた政党だ。だからこそ、この問題が、自民党の組織的犯罪であることをはっきりさせてみなさんと力を合わせて頑張り抜く」とのべ、「四国で女性の国会議員を増やそう」と総選挙での支援を訴えました。

 浜川氏は「日本共産党は戦前、女性が政党に加入することを禁じられた時代から女性の権利の向上に金をかけてきた政党だ。ジェンダーギャップ指数の低い日本で、女性が政治の世界で生き生きと力を発揮できるように多くのみなさんと手をつないで頑張る」と表明しました。

 演説を聞いた伊沢時代さん(76)は「自民党は裏金事件で本当のことを話すべきだ。日本共産党に清潔な政治に刷新してもらいたい」と話しました。

   (3月9日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)