高松港を軍事利用するな

 香川県高松港の軍港化に反対し、海上自衛隊イージス艦みょうこうの入港に対する抗議行動が25日、高松港で行われ約60人が集まりました。

 同艦が一般公開のため入港するなか、日本共産党県委員会が呼びかけたもの。「市民利用が多い高松港を軍事利用させないで!」「有事に攻撃される特定重要拠点に高松港を指定するな!」のプラカードや横断幕を掲げ、各団体がリレートークしました。

 かし昭二共産党県議は安保3文書の閣議決定にふれ、四国最大の人流・物流拠点の高松港ヘイージス艦が入港するまでになり、着々と戦争国家への準備が進められていると強調。県議会の自民会派が県に軍事協力を求めた質問を紹介し、高松港の軍事利用と戦争国家づくりに反対の声をあげようと訴えました。

 19日にも県内の2カ所で市民連合が朝宣伝を行い、軍港化に反対しました。

   (2月27日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)

 同抗議行動には、日本共産党の白川よう子四国ブロック国政対策委員長が参加しました。