高知・香美市でつどい―国民の声で裏金追及

 高知県香美市の日本共産党香北後援会は23日、白川よう子四国比例候補を迎えて地元のコミュニティーセンターでつどいを開き、30人が参加しました。うち10人がつどいで党のまとまった話を聞くのは初めてです。

 白川氏は、自民党派閥の裏金事件に対して、「誰がどうやって集め、一体何に使ったか明らかにするのが自民党の責任だ。署名を集め、国民の大きな声で追い詰めよう」と呼びかけ。岸田政権の5年間で43兆円の大軍拡について、「安保法制のもと、日本をアメリカと一緒に戦争をする国にするものだ」と批判しました。

 税金の使い道を福祉、介護の充実や、学費の引き下げ、消費税の値下げなどに向けるべきだと力説。「暮らしを足もとから支えるために、みなさんの代表として国会に駆け上がらせてください」と総選挙での支援を訴えました。

 初めて参加した男性(76)は「企業・団体献金の禁止など共産党はもっともなことを言っている」と話しました。
 翌24日には、白川氏は地域の党員と一緒に、支持者を訪問し、党員拡大で働きかけました。   

      (2月27日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)