金権腐敗政治を許すな―四国いっせい宣伝・徳島

 「金権腐敗政治を許すな」と四国4県の日本共産党は9日、各地でいっせい宣伝をしました。JR徳島駅前では、白川よう子衆院四国比例候補が党党県女性後援会、久保孝之衆院徳島1区候補と一緒に訴えました。

 白川氏は、自民党派閥のパーティー券9割の利益率、などの報道にふれ「自民党白身がこの問題の根本を解決する立場に立っておらず、派閥の解散で国民が許すはずがない」と指摘しました。

 各議員への簡単なアンケートですまそうとする自民党を批判。「どうやって、誰が、お金を集め、何に使ったのか国民に明らかにすべきだ。日本共産党は、企業・団体献金を受け取らず自らの足で立ち、国民と力を合わせてきた唯一の政党だ。金を集める政治から市民の声を集める政治に切り替えよう」と力を込めました。

 久保氏は、政治が企業や団体のお金によってゆがめられているとし、財界・大企業中心の政治から国民の暮らしを守る政治の実現を呼びかけました。
 車から手を振り、応援する人がいました。

     (2月10日付「しんぶん赤旗」日刊紙・政治総合のページから)