後援会活動の飛躍で総選挙勝利を

 1月末の日曜日、香川県丸亀市後援会が「高知の後援会に学ぶツアー」を実施しました。地域ごとの後援会づくりの提起も受けて、丸亀市でも後援会の再出発をと、昨年から計画してきたものです。昨年は高知が選挙続きで、年が明けて党大会が終わってからとなり、待ちに待った高知行きとなりました。

 私も前入りして、高知県議団や市議団とともに日曜市宣伝でお出迎え。山原健二郎資料室を拝見したのち、高知の後援会との活動交流となりました。高知市内の3つの後援会から具体的な活動の現状をお聞きし、毎週発行している県議・市議のニュース届けを中心とした活動に学びました。この配達・訪問の活動は「週単位で地域をつかむ」ことになり、地域に足を運ぶことで次に支部が「何をするべきかは地域が教えてくれる」と。どこに学ぶべきか、宝物のような言葉が次々と胸に刺さります。

 どうやったら後援会活動を軌道に乗せることができるだろうか?長年、私自身が持っていた疑問の答えもそこにありました。「やってダメなこともあるが、その時になぜダメだったのかを議論する。とにかくやってみて、うまくいかなかったら皆で考える」「はじめは、ちゃんとした後援会でなくてもいい」「多様性を重視し、お互いをリスペクトする活動、そして地域の議員を先頭に執念を持って取り組む」「ニュースは、いきなりたくさんでなくても良い。1部からでもはじめてみる」…。さあ、総選挙勝利へ、私たちの地域でも。

   (2月11日付・四国各県「民報」掲載の随想「YOU気りんりん!」から)