書きためた声 「勝手にせいよ!」

「私が書きためてきたノートには、国民の切実な声があふれています。」岸田新首相の所信表明演説の言葉だ。悲鳴だけは書きとめて、ちゃんとした補償も検査もしないのはなぜなのか。私もこの4年間四国を走り回り、書きためたノートは何冊になっただろう。あふれる切実な声にはちゃんと向き合いたい、お聞きした声は少しでも早く実現したいと働いてきた。国会へ行かなければできない仕事もたくさんあり、早くなんとかしなければと気がきでない。書き留めるだけなら誰でもできる。この政権がやりたいことは安倍・菅政権の継承のみで、国民の切実な声に応える政治ではなことははっきりした。

さあ、政権交代を始めよう。市民と野党が力を合わせる新しい政治へ。いよいよ始まる総選挙は、絶好のチャンス!全国一定数が少ない四国でも必ず議席の奪還をし、全国11のブロック全てで議席を勝ち取れば国会の状況は変わることは間違いない。日本共産党が閣外協力というかたちで政権を支える新しい政治で、国民の切実な声を実現していこう。

3日、愛媛県西予市で、勝手連(略称 「勝手にせいよ!」)がいよいよ始動。参加者は10人かな?20人も来てくれればいいなと始まった会だそうですが、会場いっぱい60人もの方が参加。会場からは、福祉・教育・農林業・中小業者・環境・男女格差などにどう取り組むかについて次々と質問や要望が出され盛り上がりました。次は新居浜市でも。力を合わせてみんなで勝とう!

2021年10月15日 よう子記