菅強権体質 伊予路へ

「なぜこんな考えに至るのか!」訴えながら怒りが込み上げてきます。

酒類を提供する飲食店に取引停止の圧力をかけた政府方針は、業者や国民の批判で撤回に追い込まれました。西村経済再生担当相は辞任すべきですが、菅首相の責任のがれは許されません。

長期化するコロナ禍の中で飲食店は十分な補償がなく、店を続けられるかどうかの瀬戸際です。持続化給付金の第2弾の支給や抜本的な支援強化が必要なのに、それもせず脅しで従わせようとするところが菅政権の強権体質そのもの。感染を抑止できないのは菅政権がオリンピック開催に固執しているからです。自粛を求める一方で、五輪は開催するという矛盾に国民は憤りを募らせています。五輪よりも命を!東京五輪は直ちに中止を決断し、感染抑止に全力を!
 
約2週間の「四国キャラバン」は今週愛媛県入り。高知県幡多から愛媛県南予に入り、最後は香川県に戻るというハードさ。オリンピック問題や医療改悪2法の問題などを訴えると、立ち止まり身を乗り出して聞いてくださる姿も。訴えが響いていることを感じました。

ひょっとすると、総選挙までに来ることができるのは今回で最後かも?と思うと訴えにも力が入ります。自然豊かで一次産業がベースであることを四国全体を回ると実感します。この2週間でたくさんの新たな出会いがありました。何百キロ走ったのかも想像がつきませんが、この出会いを胸に頑張っていきます。

2021.07.28 よう子記