夜勤規制と大幅増員を
医療3単産が国会要請 山添・白川氏あいさつ

日本医療労働組合連合会(日本医労連)、日本自治体労働組合総連合(自治労連)、全国大学高専教職員組合(全大教)の医療3単産は4日、国会内外で、夜勤規制・大幅増員、ケア労働者の大幅賃上げ実現を求める中央行動を実施し、集会、国会議員要請、財務省前行動に取り組みました。
意思統一集会で主催者あいさつした日本医労連の佐々木悦子委員長は、高市早苗政権のもとで、医療費4兆円削減など「国民に負担を押しつけるような社会保障制度に変えられようとしている」と批判。「ケア労働者こそが先頭に立ち、国民をないがしろにする政権に『ノー』を突きつけよう」と訴えました。
政府による診療報酬3%程度の改定では他産業との賃金格差は埋まらず、医療・介護現場からの人材流出は止まらないと指摘。「大幅賃上げには10%以上の報酬引き上げが必要だ」と述べました。
米沢哲書記長が基調報告。医療・介護現場で過酷な夜勤実態が明らかになっているとし、春闘での取り組みの中で、「夜勤規制・大幅増員と大幅賃上げの世論を広げていこう」と呼びかけました。
各単産からは、「小児医療などの不採算医療を担う一方で、設備の老朽化は深刻」(全大教)、「独立行政法人化した自治体病院の多くが人事院勧告に準拠した賃上げになっていない」(自治労連)などの声が出されました。
野党の国会議員が参加。日本共産党から山添拓、白川容子両参院議員があいさつしました。
(3月5日付「しんぶん赤旗」日刊紙 国民運動面から ※写真はFbより)
