新しい宣伝カーで

爽やかな季節も束の間。平年より3週間も早い四国の梅雨入り。コロナの感染拡大も愛媛県、徳島県が少しおさまってきたかな?と思いきや、今度は香川県、高知県の感染者数が増えています。いの町議選の応援にも高知2区の武内のりお衆議院議員の事務所開きにも参加できず本当に残念です。

香川県では、20日から「白川キャラバン」がスタート。香川県党が購入した新しい宣伝カーで各地でご挨拶をしました。思えば前の宣伝カーは、1998年の参議院選挙で私が初めて国政に挑戦した時に皆さんの募金で購入してもらいました。98年参院選での大躍進、2000年総選挙で定数減のなか、春名直章さんを再び国会へ、野党共闘…さまざまなドラマを宣伝カーと共につくりました。党の宣伝カーは党の歴史を刻む生き証人みたいに思えます。

「市民と野党の宣伝の時にも使わせてもらうから」と言って、今回は党派を超えてたくさんの皆さんから募金が寄せられました。演説の中でも、募金をお寄せ頂いた皆さんに感謝を述べ、99年の党の歴史を噛みしめながら、新しい宣伝カーとともに新しい政治をつくるスタートをきりました。

せっかくのキャラバンも雨模様でしたが、寄せられた宣伝カー募金や激励の声に心は晴れやか。読者や知人に声をかけて集めてくださった方や、選挙戦で候補者の演説に心を打たれたと募金を届けてくださった方も。各地で心温まるシーンに出会いました。

2021年6月3日 よう子記