子どもたちの声を米軍に
14日、愛媛県党の皆さんと上京し、深刻なトラブル続きの伊方原発の原因究明と再発防止を国の責任で行うこと、愛媛でも頻繁になっている米軍の低空飛行訓練の中止と検証を求めました。
四国電力は、トラブルの原因究明も待たず、伊方原発3号機の運転差し止め仮処分決定に不服申し立てを行う暴挙に。原発という危険なシステムを扱う資格はありません。
昨年、本山町の保育士や父母の皆さんと、保育園の上空を大爆音で飛ぶ米軍機の低空飛行訓練をやめて欲しいと子どもたちが書いた寄せ書きを持って防衛省交渉を行いました。
その後、一時は本山町での訓練は少なくなりましたが、昨年末頃からはプロペラ輸送機による超低空飛行が繰り返されるようになり住民に大きな不安を与えています。
先日、本山保育所の保育士さんから聞いた子どもたちの会話。保育園上空を米軍機が飛んだ時、「また飛んだなぁ。今度は誰に行ってもらう?」、「○○先生に行ってもらおう!そしたら絶対に飛ばんようになるきね」(○○先生は保育所で「最強」の先生)
「小さな子どもたちにいつまでこんな思いをさせるのか。この声を、米軍に伝えなくてどうするのか」と今回の交渉で防衛省と外務省に強く迫ってきました。
2020年2月22日 よう子記